レアル・マドリーのGKケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
現地時間12日に行われたリーガエスパニョーラ第3節エスパニョーラで、クリスティアーノ・ロナウドが5得点を叩き出したことで攻撃力に注目が集まっているレアル・マドリーだが、守備でも好調を見せている。
開幕3試合を終えて失点数がゼロなのはマドリーだけであり、さらにスペイン紙『マルカ』によればこれは1975/76シーズン以来40年ぶりのことである。過去には1957/58シーズンとあわせて2度しか達成しておらず、今回で3回目となった。
マドリー守備陣を支えているがコスタリカ代表GKケイラー・ナバスだ。同紙は、第2節ベティス戦でFWルベン・カストロとの1対1を防ぎ、さらにPKストップという活躍がなければ今回の記録は生まれなかったと評価している。
夏の移籍以上ではマンチェスター・ユナイテッド移籍で合意していたが、ダビド・デ・ヘア獲得が破談になったことで白紙となっていた。紆余曲折を経て最終的にマドリー残留となったナバスだが、その影響を感じさせないプレーを披露している。
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