1試合5得点を記録したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、リーガエスパニョーラ第3節エスパニョール戦で1試合5ゴールを記録し、クラブの歴史にその名を刻んだ。13日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、C・ロナウドはこの5ゴールによりマドリーでの通算ゴール数を231とし、現在はアメリカのニューヨーク・コスモスでプレーするFWラウール・ゴンザレスが持つ歴代最多の228ゴールを超えた。
C・ロナウドの後ろにはラウールの他、クラブのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏もいる。なお、マドリーのユニフォームを着て1試合5ゴールをマークしたプレーヤーは過去に6人おり、その中で2度達成したのはC・ロナウドのみである。
同選手はさらにリーグ戦歴代ゴールランキングでも単独4位となり、マドリーやアトレティコ・マドリー、ラージョでゴールを重ねたウーゴ・サンチェス氏の234ゴールまで3ゴールとした。今季中に単独3位になるのは間違いない。
その先にはテルモ・サーラ氏の251ゴール、トップは285ゴールのバルセロナFWリオネル・メッシである。
開幕2試合でゴールを奪えずに「スランプ」と騒がれてから一転してゴールラッシュを見せたC・ロナウド。今季は何回ゴールネットを揺らすだろうか。
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