シャルケのアンドレ・ブライテンライター監督【写真:Getty Images】
シャルケを率いるアンドレ・ブライテンライター監督は、前半終盤に同点に追いつかれるもハーフタイムの時点で勝利を確信していたようだ。13日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
現地時間13日、シャルケはブンデスリーガ第4節で日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと対戦した。38分にジョエル・マティプの得点で先制したシャルケだが、4分後に武藤が起点となった攻撃で同点に追いつかれている。しかし、ハーフタイム中にブライテンライター監督は前向きな考えを選手たちに伝えていたようだ。
「我々は試合開始直後から、勝つのは一体どちらのチームかはっきりと示した。競り合い、情熱、運動量、そのどれにも文句のつけようがない。ポジションプレーも良かったし、ゴールチャンスも多かった」
「既に前半のうちに勝負をつけることもできたはずだが、実際には、残念ながら1-1でハーフタイムを迎えることになった。ハーフタイムで、この試合の勝利を確信していると選手たちに伝えた」
シャルケは61分にクラース・ヤン・フンテラールが挙げた決勝点で勝利している。マインツの守護神ロリス・カリウスが決定機やPKを止めるなどして、なかなか得点を決めることができなかったシャルケではあるが、最終的に力で押し切り勝ち点3を手に入れている。
【了】