6位:パリ・サンジェルマン
マンチェスター・ユナイテッドから獲得したアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
【収支】
支出:1億1610万ユーロ(約156億7350万円)
収入:1740万ユーロ(約23億4900万円)
利益:-9870万ユーロ(約-133億2450万円)
【主な獲得選手】
アンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・ユナイテッド):6300万ユーロ(約85億500万円)
レーバン・クルザワ(モナコ):2500万ユーロ(約33億7500万円)
セルジュ・オーリエ(トゥールーズ:完全移籍):1000万ユーロ(約13億5000万円)
ケビン・トラップ(フランクフルト):950万ユーロ(約12億8250万円)
パンジャマン・スタンブリ(トッテナム):860万ユーロ(約11億6100万円)
【主な売却選手】
ヨハン・カバイェ(クリスタルパレス):1390万ユーロ(約18億7650万円)
ルーカス・ディーニュ(ローマ/期限付き移籍):250万ユーロ(約3億3750万円)
中東からのオイルマネーにより底なしの資金力を誇るパリ・サンジェルマン(PSG)にとって、もはや133億円の赤字はかすり傷程度だろう。目玉は何と言ってもディ・マリアだ。マンチェスター・ユナイテッドで不振に喘いでいたアルゼンチン代表ウィンガーを史上12番目の移籍金で獲得した。移籍が噂されたイブラヒモビッチとエディンソン・カバーニも残留し、世界屈指の“金満クラブ”はさらに進化を続けている。
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