8位：ミラン
セビージャから獲得したカルロス・バッカ【写真：Getty Images】
【収支】
支出：9097万ユーロ（約122億8095万円）
収入：965万ユーロ（約13億275万円）
利益：-8132万ユーロ（約-109億7820万円）
【主な獲得選手】
カルロス・バッカ（セビージャ）：3000万ユーロ（約40億5000万円）
アレッシオ・ロマニョーリ（ローマ）：2500万ユーロ（約33億7500万円）
アンドレア・ベルトラッチ（ローマ）：2000万ユーロ（約27億円）
ルイス・アドリアーノ（シャフタール・ドネツク）：800万ユーロ（約10億8000万円）
ルカ・アントネッリ（ジェノア：完全移籍）：450万ユーロ（約6億750万円）
ユライ・クツカ（ジェノア）：300万ユーロ（約4億500万円）
ロドリゴ・エリー（アヴェリーノ）：フリー
マリオ・バロテッリ（リバプール／期限付き移籍）：フリー
【主な売却選手】
リッカルド・サポナーラ（エンポリ）：400万ユーロ（約5億4000万円）
アディル・ラミ（セビージャ）：350万ユーロ（約4億7250万円）
ステファン・エル・シャーラウィ（モナコ／期限付き移籍）：200万ユーロ（約2億7000万円）
ロビーニョ（広州恒大）：フリー
マイケル・エッシェン（パナシナイコス）：フリー
サリー・ムンタリ（アル・イテハド）：フリー
クリスティアン・ザッカルド（カルピ）：フリー
資金繰りに苦戦していたミランは、この夏にタイ人実業家のビー・テチャウボン氏が株式の48%を4億7000万ユーロ（約655億円）で買収したことにより、資金増強に成功。当初はズラタン・イブラヒモビッチの獲得に失敗し、コンドグビアはインテルに、ジャクソン・マルティネスはアトレティコ・マドリーに先を越されてしまうも、昨季の不振を取り戻すべくバッカやロマニョーリなどを獲得。ここ10年で最も多くの資金を投じた。
