1位:マンチェスター・シティ
ヴォルフスブルクから獲得したケビン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】
【収支】
支出:2億338万ユーロ(約274億5630万円)
収入:6815万ユーロ(約92億円)
利益:-1億3522万ユーロ(約-182億5470万円)
【主な獲得選手】
ケビン・デ・ブライネ(ヴォルフスブルク):7400万ユーロ(約99億9000万円)
ラヒーム・スターリング(リバプール):6250万ユーロ(約84億3750万円)
ニコラス・オタメンディ(バレンシア):4460万ユーロ(約60億2100万円)
ファビアン・デルフ(アストン・ヴィラ):1150万ユーロ(約15億5250万円)
パトリック・ロバーツ(フラム):720万ユーロ(約9億7200万円)
【主な売却選手】
アルバロ・ネグレド(バレンシア):2800万ユーロ(約37億8000万円)
ロニー・ロペス(モナコ):1200万ユーロ(約16億2000万円)
マッティア・ナスタシッチ(シャルケ):950万ユーロ(約12億8250万円)
カリム・レキク(マルセイユ):500万ユーロ(約6億7500万円)
エディン・ゼコ(ローマ/期限付き移籍):400万ユーロ(約5億4000万円)
スコット・シンクレア(アストン・ヴィラ/期限付き移籍):350万ユーロ(約4億7250万円)
ジョン・グイディッティ(セルタ):フリー
最も多くの金額を費やしたのはシティだ。リバプールから英国史上2番目となる移籍金でスターリングを獲得すると、その直後にデ・ブライネであっさりと記録を更新。
今夏、プレミアリーグのクラブが移籍市場に投資した金額は過去最高の11億7776万ユーロ(1589億9760万円)となったが、このおよそ17%がシティの投資金額となっている。近年高騰し続ける移籍市場においてその財力を見せつけたシティ。2年ぶりのリーグ王者奪還へ、その欲望は留まることを知らない。
【了】