長距離移動、過密日程…コンディションに不安抱える岡崎
その岡崎は、日本代表の試合で長距離移動と過密日程を強いられており、コンディション面に不安が残る。
カンボジア戦では、相手が深く引いてきたこともあるが、動きにキレがなく精彩を欠くプレーで途中交代となった。
中立地イランで行われた続くアフガニスタン戦ではコンディション万全、というわけではなかったが2ゴール。その2点目は本田圭佑が強引に打ったシュートのこぼれ球を押し込む“らしさ”が詰まったゴールであり、点取り屋としての片鱗を見せつけた場面でもあった。
イングランドから日本、イラン、そして再びイングランド…。およそ1週間足らずで地球半周分に相当する2万1650km以上を移動している岡崎。アストン・ヴィラ戦は中4日で迎えるが、自身ここまでリーグ1得点という結果には満足していないはずだ。
コンディション面に不安を抱えながらも、代表戦での勢いそのままにゴールを奪えるか。シーズン最初の“山場”を迎えた日本代表のストライカーの真価が問われる一戦となる。
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