複数のクラブが関心を示していたMFスティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に所属するMFスティーブン・ジェラードが、今夏にトッテナムやモナコなど、複数のクラブからオファーを受け取っていたことを暴露した。11日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
リバプール一筋でやってきたジェラードが今年7月に初めてチームを離れる決断をしたが、その間にLAギャラクシーの他にも多くのクラブから関心を示されていたようだ。ジェラードが同紙に対して証言している。
「最初のオファーはトルコ1部のベジクタシュからきた。モナコはその次だよ。パリ・サンジェルマン(PSG)も非常に熱心だったね。また、デイビッド・モイーズ監督は、僕がレアル・ソシエダでプレーする意思があるかどうか数回、僕の代理人に聞いてきたよ」
「また、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督も僕に関心を示していたね。自分がまだ評価されていると知って嬉しかった。もう1年プレミアリーグでプレーできるんだって確信したね。でも、トッテナムとの間で話が進展することはなかった」
この中でも特にモナコとPSGに興味があったと話すジェラード。しかし、もしもリバプールと対戦するようになった場合に、どのような気持ちでアンフィールドに戻ってくれば良いのかと考えると、移籍を決断する勇気はだせなかったようだ。いつまでもリバプール愛を持ち続けているジェラードは、次はどのような形でアンフィールドに戻ってくるのだろうか。
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