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今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針

text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ウディネーゼ

今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針
ユベントスへ移籍したロベルト・ペレイラ【写真:Getty Images】

【収支】
収入:5440万ユーロ(約73億4400万円)
支出:620万ユーロ(約8億3700万円)
利益:4820万ユーロ(約65億700万円)

【主な売却選手】
ロベルト・ペレイラ(ユベントス):1400万ユーロ(約18億9000万円)
アラン(ナポリ):1150万ユーロ(約15億5250万円)
ルイス・ムリエル(サンプドリア):1050万ユーロ(約14億1750万円)
マテイ・ビドラ(ワトフォード):840万ユーロ(約11億3400万円)
ドゥサン・バスタ(ラツィオ):500万ユーロ(約6億7500万円)
ダクラス・サントス(アトレティコ・ミネイロ):300万ユーロ(約4億500万円)
ナウド(スポルティングCP):200万ユーロ(約2億7000万円)

【主な獲得選手】
イバン・ピリス(マルドナード):350万ユーロ(約4億7250万円)
アリ・アドナン(リゼスポル):220万ユーロ(約2億9700万円)
マルキーニョ(ローマ/期限付き移籍):50万ユーロ(約6750万円)
ドゥバン・サパタ(ナポリ/期限付き移籍):フリー

 これと言って目立った売却があったわけではないが、獲得に費やした金額が極めて低かったため、昨季ユベントスへ期限付き移籍したペレイラを完全移籍で売却したことで結果として大きな利益を得ている。「安く買って高く売る」という経営スタイルは継続中のようだ。

【次ページ】3位
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