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今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針

text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ヴォルフスブルク

今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針
マンチェスター・シティへ移籍したケビン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】

【収支】
収入:9530万ユーロ(約128億6550万円)
支出:5520万ユーロ(約74億5200万円)
利益:4010万ユーロ(約54億1350万円)

【主な売却選手】
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ):7400万ユーロ(約99億9000万円)
イバン・ペリシッチ(インテル):1600万ユーロ(約21億6000万円)
アーロン・ハント(ハンブルガーSV):300万ユーロ(約4億500万円)
チャン・ヒジェ(北京国安):200万ユーロ(約2億7000万円)

【主な獲得選手】
ユリアン・ドラクスラー(シャルケ):3600万ユーロ(約48億6000万円)
マックス・クルーゼ(ボルシアMG):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ダンテ(バイエルン):450万ユーロ(約6億750万円)

 プレミア史上2位となる移籍金でシティに売却したデ・ブライネは大きな収益に。ユベントスも狙っていたドラクスラーの獲得に大金を叩くことができたのは、デ・ブライネ移籍を見越してのものだろう。バイエルンからブラジル代表のダンテを格安で獲得できたことも大きい。

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