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今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針

text by 編集部 photo by Getty Images

8位:パレルモ

今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針
ユベントスへ移籍したパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】

【収支】
収入:4050万ユーロ(約54億6750万円)
支出:860万ユーロ(約11億6100万円)
利益:3190万ユーロ(約43億650万円)

【主な売却選手】
パウロ・ディバラ(ユベントス):3200万ユーロ(約43億2000万円)
アンドレア・ベロッティ(トリノ):750万ユーロ(約10億1250万円)
エロス・ピザーノ(ヴェローナ):100万ユーロ(約1億3500万円)
エドガル・バレート(サンプドリア):フリー
エセキエル・ムニョス(ジェノア):フリー

【主な獲得選手】
オスカル・ヒリーマルク(PSV):250万ユーロ(約3億3750万円)
エドゥアルド・ゴルダニガ(ユベントス):200万ユーロ(約2億7000万円)
アブデルハミド・エル・カウタリ(モンペリエ):200万ユーロ(約2億7000万円)
アルベルト・ジラルディーノ(広州恒大):フリー
ニコラス・ヴィオラ(テルナーナ):フリー
アフマド・ベナッリ(ブレシア):フリー
アンドレア・リスポーリ(パルマ):フリー

 ユベントスに売却したディバラに加え、昨季は38試合で6得点だったベロッティも高値でトリノが獲得したことで大きな収益に。補強は下部リーグからフリーで獲得した選手が中心のため、広州恒大から“逆輸入”した元イタリア代表FWジラルディーノの奮起に期待がかかる。

【次ページ】7位
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