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今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針

text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ポルト

今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針
アトレティコ・マドリーへ移籍したジャクソン・マルティネス【写真:Getty Images】

【収支】
収入:1億2090万ユーロ(約163億2150万円)
支出:3700万ユーロ(約49億9500万円)
利益:8390万ユーロ(約113億2650万円)

【主な売却選手】
ジャクソン・マルティネス(アトレティコ・マドリー):3500万ユーロ(約47億2500万円)
ダニーロ(レアル・マドリー):3150万ユーロ(約42億5250万円)
アレックス・サンドロ(ユベントス):2600万ユーロ(約35億1000万円)
カルロス・エドゥアルド(アル・ヒラル):1000万ユーロ(約13億5000万円)
アリ・シソコ(アストン・ヴィラ/期限付き移籍):フリー

【主な獲得選手】
ジャネリ・インビュラ(マルセイユ):2000万ユーロ(約27億円)
ヘスス・コロナ(トウェンテ):1050万ユーロ(約14億1750万円)
ダニーロ・ペレイラ(マリティモ):400万ユーロ(約5億4000万円)
パブロ・オスバルド(サウサンプトン):フリー
イケル・カシージャス(レアル・マドリー):フリー
アルベルト・ブエノ(ラージョ):フリー
マキシ・ペレイラ(ベンフィカ):フリー

 この夏の移籍市場で最も利益を上げたのはポルトだ。J・マルティネスやダニーロが高価で売却できたことに加え、オスバルド、カシージャスなどの実力者をフリーで獲得できたことも大きなプラスを生む要因となった。

【了】

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