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レアルにCR7放出の意思なし。ペレス会長「欲しければ10億ユーロ払え」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルにCR7放出の意思なし。ペレス会長「欲しければ10億ユーロ払え」
フロレンティーノ・ペレス会長(左)とクリスティアーノ・ロナウド(右)【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、スペインのラジオ『カデナ・コペ』に対し、絶対的エースのクリスティアーノ・ロナウドを狙うパリ・サンジェルマン(PSG)をけん制した。

「もしPSGがクリスティアーノ・ロナウドを欲しがるなら話はシンプルだ。10億ユーロ(約1350億円)の違約金を支払えばいい」

 すでに1億2000万ユーロ(約162億円)を提示してC・ロナウド獲得を試みたと報じられているPSGだが、そのハードルはあまりにも高かったようだ。マドリー側に売却の意思はなく、選手との契約で定められた違約金満額を支払わなければ放出の可能性はゼロと主張している。

 ペレス会長は「フットボールの世界は誰も未来を予見できない」としたが、C・ロナウドにだけは残り3年の契約を全うさせるようで、その考えが変わることはない。

 開幕からノーゴールが続き、その神がかり的な実力を疑問視する声も上がり始めているが、クラブから全幅の信頼を置かれるCR7は今季も“10億ユーロ”の価値を証明し続けるはずだ。

【了】

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