8月度の月間MVPを受賞した磐田のFWジェイと横浜FMのFW齋藤学【写真:Getty Images】
Jリーグは10日、明治安田生命J1・J2リーグにおいて最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ コカ・コーラ月間MVP」8月度の月間MVP選手を発表し、J1からは横浜F・マリノスのFW齋藤学、J2からはジュビロ磐田のFWジェイ・ボスロイドが選ばれた。
“ハマのメッシ”とも呼ばれる齋藤は8月に行われた試合で合計3得点2アシストを記録。横浜FMの4連勝にも貢献している。Jリーグはオフィシャルリリースで「今季序盤はチャンスメーカーに回ることが多かったが、8月はフィニッシャーとしての存在感が増し、スプリント回数はチーム内1位の101回を誇る」と選出理由を挙げている。
ジェイは8月の試合だけで合計6得点を記録。第28節ではハットトリックを記録していた。選出理由については「190cmの長身を生かした空中戦のみならず、ドリブルなど足元の技術も兼ね備え、随所で世界レベルのプレーを見せつけた」とコメントしている。
今回のノミネート候補にはJ1の鹿島アントラーズからMF金崎夢生とDF山本脩斗、J2の愛媛FCからFW河原和寿とDF内田健太がそれぞれ選出されていたが、残念ながら月間MVPには選ばれなかった。
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