冬の移籍市場でレアル加入が噂されていたデ・ヘア【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏が、今夏獲得に失敗したマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに関して発言した。10日の英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
マドリーへの移籍で合意していたものの直前で破談したデ・ヘアは、来年1月の移籍市場で再びマドリーと交渉するとみられていた。しかし、ペレス会長はデ・ヘアの獲得を考えていないようだ。
「デ・ヘアは自分のキャリアにとって最善の選択をする必要があるだろう。今のところ、我々は来年のことについて考えていない。私たちには3人の偉大なGKがいるし、我々の内部で何が起きるかはわからない。ただ、我々は来年1月にデ・ヘアと契約するつもりはない」
デ・ヘアはユナイテッドとの現在の契約が2016年6月で切れるため、来年1月から自由に所属クラブを探すことができる。マドリーが獲得に乗り出さないことがあれば、ユナイテッドと契約延長をする可能性もありそうだ。
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