レアル・マドリーに移籍したクロアチア代表MFマッテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
この夏にインテルからレアル・マドリーに移籍したクロアチア代表MFマッテオ・コバチッチが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに答え、移籍の理由を明かしている。
コバチッチは、この夏の移籍マーケットで移籍金3000万ユーロ(約40億5000万円)でインテルからマドリーに加入した。
インテルでは背番号10を背負い、中盤で欠かせない存在となっていたが、「レアル・マドリーからのオファーにノーの返事を返すのは不可能だったよ。全てのサッカー選手はマドリーでプレーすることを夢見るものさ。自分には21歳でそのチャンスがやってきた。とても幸運なことだと思っているよ」と、マドリーでプレーすることへの憧れを口にした。
コバチッチは開幕から2試合を途中交代でプレーしているが、「レギュラーの座を掴むのは簡単なことじゃないよ。でも必ずその座を掴む」と、意気込みを語った。
同じクロアチア人で、今シーズンはバルセロナからのレンタルでスポルティング・ヒホンで加入したMFアレン・ハリロビッチは、スペインラジオ『カデナ・セール』でのインタビューで「なぜバルセロナは彼を獲得しなかったのか不思議だよ。将来性のあるとても素晴らしいプレーヤーだね」とバルサのライバルチームに移籍した同胞に賞賛を送っている。
コバチッチにはバルサ移籍の噂も挙がっていたが、最終的には自身の憧れでもあったマドリー移籍を決断している。
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