ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
【日本 6-0 アフガニスタン 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
ホームでの2連戦はシンガポール相手に0-0の引き分けとカンボジアを相手に3-0。1勝1分けの勝ち点4で迎えたこの中立地イランでのアフガニスタン戦、結果は6-0の大勝となった。
試合後、インタビューに応じたヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「大差で勝てたことは素晴らしい。それを要求していた」と“思わく通り”の快勝に満足げな表情。
加えて、チームの課題としていた“引いた相手”に対する大量点に関しても「かなり難しかったと思うがよくやってくれた」と手応えを示した。
とはいえ、相手は大きく力が劣るチームであることに加えて、ホームゲームが中立地での開催を余儀なくされたアフガニスタン。決して手放しで喜べる状況ではない。
そして、次戦は10月8日のシリア戦。ハリルホジッチ監督が「このグループで一番強い」とするように、シリアはカンボジアとの第3戦も6-0と制して3連勝を遂げた強敵。
これまで以上に厳しい戦いとなるが、シリアもアフガニスタン同様にホームゲームの中立地開催を余儀なくされている。
そのため、第4戦でのグループ首位奪取へ「しっかり休んだあとに準備したい」と意欲を語った。
【了】