バルセロナのブラジル代表MFラフィーニャ・アルカンタラ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFラフィーニャ・アルカンタラは、クラブとの契約延長交渉が順調に進んでいるようだ。7日付のスペイン紙『マルカ』は、サインする日は近いと報じている。
ラフィーニャの契約は今季までであり、今回の契約延長にサインすれば2019/20シーズンまでの4シーズンに渡ってバルサのユニフォームを着ることとなる。バルサのロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)も、ラフィーニャの契約延長について「大筋で合意している」としている。
ブラジル代表に招集されたラフィーニャは、5日のコスタリカ代表との親善試合で81分から途中出場し、父である元ブラジル代表のマジーニョ氏が1994年にW杯優勝トロフィーを掲げたアメリカの地で悲願のデビューを果たした。
これにより、ラフィーニャはバルサから輩出した25人目のブラジル代表選手となった。過去にはロマーリオ氏、ロナウド氏、リバウド、ロナウジーニョなどバルサで輝かしい成績を残したプレーヤーがおり、ラフィーニャも彼らに続くことが期待されている。
また、実兄であるバイエルン・ミュンヘンのチアゴ・アルカンタラはスペイン代表を選択しているため、代表戦で兄弟対決がみられるかもしれない。
【了】