現在フリーのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
昨季限りでボルシア・ドルトムントを退任し、現在フリーの身となっているユルゲン・クロップ監督。同指揮官の未来は中小クラブにあるかもしれない。7日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
今夏、マンチェスター・シティやレアル・マドリーがクロップ監督の就任を狙っていたと噂されていた。しかしながら、同氏は「絶対的なトップクラブである必要はない。助けを必要とするエキサイティングなプロジェクトがいくつかあるからね」と語り、必ずしもトップクラブへの就任だけが可能性ではないことを明かした。
「私はどのクラブを指揮するかはわからないよ。今は重要ではないことだ」
ドルトムントでは一時代を築き上げ、名門をチャンピオンズリーグ決勝まで連れ戻した。来季以降のクロップ監督の新たな挑戦にも注目が集まりそうだ。
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