5.ズラタン・イブラヒモビッチ
ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ミランは、2010年から2年間在籍していた“王”の帰還を待ち望んでいた。カルロス・バッカとルイス・アドリアーノというストライカーを手にしても、それが薄れることはなかった。ミランでリーグ戦61試合42得点を決めたズラタン・イブラヒモビッチの古巣復帰は、時間の問題かと思われていた。
しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が頑なに移籍を固辞し続けたことで、ミランは諦めざるを得なかった。イブラ本人も「彼らが少し必死だったことを知っている」とミランからの接触を認めているが、「PSGでうまくやっているよ。あと1年間契約が残っている。なんで出て行かなきゃならないんだ?」と、移籍する意思はないと話している。
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