ディナモ・ザグレブ時代のルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチが、ディナモ・ザグレブのズドラフコ・マミッチ会長の脱税・汚職事件に関してクロアチア検察から取り調べを受けたと、3日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、2008年のディナモ・ザグレブからトッテナムへのモドリッチ移籍の際にマミッチ会長が770万ユーロ(約10億4000万円)を違法に得た疑いがかかっており、モドリッチはクロアチア検察より証言を求められた。
モドリッチは2002年にディナモ・ザグレブでデビューし、2008年夏にトッテナムへ当時のクラブ史上最高額となる移籍金2300万ユーロ(31億500万円)で移籍している。
トッテナムで活躍を見せたモドリッチは、移籍金3500万ユーロ(47億2500万円)2012年にマドリーへ移籍。中盤で欠かすことのできない存在となっている。
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