W杯2次予選のカンボジア戦を控えた日本代表は2日、前日練習を行った。

「勝ちに対してはすごく飢えている」。山口蛍は6月のシンガポール戦では出番がなく、3戦全てにフル出場した東アジアカップでは未勝利に終わった。チームとしても個人としても結果がほしいところだ。

　東アジアカップではミドルシュートで代表初ゴールを奪った。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はミドルシュートを打つことの重要性を説いており、山口も出場すれば積極的に狙っていくべきだろう。

　そして、それだけでなく「2列目3列目から飛び出していくことも必要だと思うし、攻撃には絡んでいければ」とカンボジア撃破に意欲を見せた。

　また、守備にも目を向けている。「カウンターは気を付けなくちゃいけない。攻撃した後の切り替えの守備っていうのは徹底した方がいい」と、相手の反撃へのリスク管理もしっかり行うつもりだ。

「1つ勝てば勢いに乗れると思う。どういう格好でもいいので勝ちたい」

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