W杯2次予選のカンボジア戦を控えた日本代表は2日、前日練習を行った。

　東アジアカップの中国戦で国際Aマッチデビューを果たした丹羽大輝は、今回の2連戦での出場機会を虎視眈々と狙っている。

「メンバーはもちろん監督が決めることですし、どうなるか分からないのがこの世界。でもその中でも自分ができることをしっかり頭の中で整理して」日々を過ごしているという。

「練習の出来が試合に出る」と話す。本番までにどれだけ準備できるかが大事だと理解している丹羽は「試合前にゲームはある程度決まってくると思っている」と強調した。

　海外組も加わっているが、丹羽は現在29歳。「同じ人間なんでね（笑）」と、海の向こうで活躍するチームメイトにも気後れなどしない。

　遠慮することもなく、上から目線になることもない。「相手の意見も聞いて、自分もしっかり言いながらってやってます。チームにとって何をしないといけないのかっていうところを常に考えながら行動しています」と、丹羽はフォアザチームの姿勢で仲間と向き合っている。

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