アストン・ヴィラ移籍が破談になったディミタール・ベルバトフ【写真:Getty Images】
昨シーズンまでリーグ1のモナコに所属し、今年6月に契約満了で退団していた元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフのアストン・ヴィラ移籍が破談になったようだ。1日の英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、ベルバトフはアストン・ヴィラと交渉するためバーミンガム空港を降り立ち、ブルガリア代表でチームメイトだったスティリアン・ペトロフ氏と共にクラブ事務所に向かった。
アストン・ヴィラの代表と交渉したものの条件で折り合いがつかず、合意に至らなかったため破談となった。
ベルバトフはこれまでにブルガリア代表で公式戦78試合に出場し48得点を挙げており、ブルガリア最多得点記録を保持している。ブルガリア最優秀選手賞には6度選ばれたこともあり輝かしい成績を残していた。
また、マンチェスター・ユナイテッド在籍時の2010/11シーズンには21得点でプレミア得点王にもなっている。昨季はモナコでリーグ戦26試合で7得点を挙げていたが、34歳という年齢に達していることもあり契約延長には至らなかった。
輝かしい成績を残しているフリーエージェントのベルバトフは、次はどこでプレーすることになるのだろうか。
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