ガラタサライに加入したケビン・グロスクロイツ【写真:Getty Images】
日本代表FW香川真司が所属するボルシア・ドルトムントのMFケビン・グロスクロイツがガラタサライに移籍した。1日、クラブ公式サイトにて発表されている。
ドルトムントとガラタサライは31日にグロスクロイツ移籍で合意に至ったものの、書類の手続き不備によって移籍が破談したかと思われていた。しかしながら、両者の操作に不備がなかったもののTMS(トランスファー・マッチング・システム)の不備によって書類がFIFAへ遅れて提出されたということで、FIFAに最終的な判断を委ねられていた。
Kevin Grosskreutz Galatasaray’da http://t.co/T3L6DoDVcU pic.twitter.com/sz4O8o2MJk
— Galatasaray SK (@GalatasaraySK) September 1, 2015
今夏の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアが同じく書類の提出が遅れてレアル・マドリー移籍が破談になり、サンプドリアのMFロベルト・ソリアーノのナポリ移籍も失敗するなど書類のトラブルが多発している。グロスクロイツは“48秒のミス”を無事に乗り越えることができたようだ。
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