アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
現地時間2日の夕方6時、プレミアリーグの移籍市場が締切を迎えた。
この夏のプレミアリーグの移籍市場では、ビッグクラブから中堅クラブまで積極的に補強を進めてきたが、ひとつだけこの流れに置き去りにされてしまったクラブがある。
アーセナルは、5大リーグの全クラブのうちフィールドプレーヤーを1人も獲得しなかった唯一のクラブとなった。
チェルシーからGKペトル・チェフを獲得しているアーセナルだが、獲得したのはチェコ代表の守護神のみ。
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得なども噂されていたが、最後まで獲得が発表されることはなかった。
フィールドプレーヤーに新戦力を迎えることなく、本格的にシーズンを始めることとなったアーセナル。アーセン・ヴェンゲル監督の手腕が試されるが、果たして現状維持のチームでリーグ優勝を争うことができるだろうか。
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