サイード・ベラヒーノ【写真:Getty Images】
ウェストブロムウィッチ(WBA)のサイード・ベラヒーノは夏の間常に移籍の可能性が報じられてきた。本人も退団を希望していた。
そして移籍市場最終日を迎えた1日、トッテナムから届いた2度にわたるオファーをクラブが即答で拒否した。これに激怒したベラヒーノがツイッターにやり場のない気持ちをぶつけて波紋を呼んでいる。
「悲しいことにクラブが僕をどんな風に扱っているか言うことができない。だが、ジェレミー・ピアース(WBAのオーナー)の下でこれ以上プレーしたくないというのは言うことができる」
このツイートの後、さらに「明らかに人々は僕のことを知らないし、ここで将来について話すのは未熟だと思う。だが裏切りのせいだ」と、オーナーを非難する言葉を残した(このツイートはすでに削除されている)。
クラブとの関係悪化が目に見える形となったベラヒーノの移籍は叶うだろうか。トッテナムの最後の粘りに運命がかかっている。
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