マンチェスター・ユナイテッドは1日、フランス・リーグ1のモナコから19歳のフランス代表FWアントニー・マルシアルの獲得を発表した。

　契約期間は4年で2019年までとなっている。英『BBC』によると移籍金は3600万ポンド（約63億円）になるようだ。

　マルシアルは2013年6月にモナコに加入すると、その翌年の2014/2015シーズンではリーグ戦35試合に出場し9得点を挙げる活躍を見せている。モナコとは2019年6月まで契約を結んでいるが、類まれなる才能を発揮している若手FWにユナイテッドが目をつけ、獲得に乗り出していたようだ。

　フランス国内では、モナコOBで元フランス代表のティエリ・アンリ氏の名前になぞらえて”アンリ2世”と呼ばれている。果たして、呼び名に恥じない活躍をユナイテッドでも発揮することはできるのだろうか。

【了】