インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
現地時間8月31日、夏の移籍市場が締切を迎え、続々と新たな移籍が決定した。
その中に、インテルの日本代表DF長友佑都の獲得を発表するクラブは最後まで現れなかった。
長友にはジェノアやサンプドリア、レバンテにベンフィカなど、様々な欧州のクラブへの移籍が噂されていたが、その一方でインテルの残留、さらには2018年まで契約延長をするとも報道されていた。
しかし、インテルへの残留が100%決定したわけではない。イギリスで8月31日は「サマーバンクホリデー」という休日のためプレミアリーグは他の欧州リーグよりも移籍市場の締切が1日遅く、イングランドへの移籍の可能性はまだ消滅していない。
プレミアリーグのクラブでは、この夏にFW岡崎慎司が加入したレスター・シティが移籍先の候補として挙げられている。
クラウディオ・ラニエリ監督は獲得を否定しているが、イギリスメディアでは合意も近いという報道もある。
すでに日本代表の合流のために日本に向かっているため、これからプレミアリーグのクラブへの移籍が決定する可能性は低いとみられるが…。
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