ブラジルU-21代表でプレーするドーリア【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ残留を目指すグラナダは31日、マルセイユからブラジル代表DFドーリアを期限付き移籍で獲得した。
昨年夏に母国のボタフォゴからマルセイユへと渡った21歳のCBは、適応に苦しみ半年でブラジルに復帰。半年間の期限付きでサンパウロに在籍して9試合に出場した。
そして今夏マルセイユに復帰したものの、チーム内に居場所はなく、スペインでの武者修行を決断している。なおグラナダはウディネーゼからブラジル人DFネウトンも獲得しており、新シーズンはブラジル人コンビが要塞を築く可能性が高い。
例年通りレンタルやフリーの選手を多く加入させて15人近い新戦力を迎えたグラナダ。ドーリアはその中でも随一の将来性を備え、主力としての飛躍が期待される。
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