ユリアン・ドラクスラー【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのシャルケは31日、MFユリアン・ドラクスラーのヴォルフスブルク移籍を発表した。
新天地では2020年までの5年契約となり、大手移籍情報サイト『transfermarkt』によれば移籍金は3600万ユーロ(約49億円)でシャルケにはクラブ史上最高額の移籍金がもたらされる。
シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)はクラブ公式HPで移籍が2つの理由で実現したと明かした。1つ目はクラブ史上最高額の移籍金を生む「経済的な要因」、2つ目は「ドラクスラーからの移籍リクエスト」だったという。
ドラクスラーはシャルケの下部組織出身で、DFBポカール優勝やチャンピオンズリーグ出場3回など、クラブに近年の成功をもたらす原動力となった。昨年はドイツ代表としてブラジルW杯にも出場していたが、近年負傷に悩まされる時期が長く伸び悩みを指摘されている。
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