マンチェスター・ユナイテッドの放出候補に挙がっているGKビクトール・バルデス【写真:Getty Images】
今夏の放出候補に挙がっているマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表GKビクトール・バルデスは、トルコのベジクタシュ移籍が破談になったようだ。30日の英局『BBC』が報じている。
同局によると、合意に達していた2年契約と1年延長のオプションつきの条件をベジクタシュ側が急遽変更したことにより、選手側が交渉を打ち切ることにしたため契約が成立しなかったとしている。
バルデスは現在、U-21チームでプレーするように命じたルイス・ファン・ハール監督に逆らったことで今シーズンの背番号を与えられていない。実質的に戦力外となっており、新たな移籍先を探していた。
また、バルデスと同じく移籍の噂が挙がっていたスペイン代表GKダビド・デ・ヘアもレアル・マドリーとの交渉が難航している。
移籍市場は残り1日で閉まることになるが、果たして両選手の移籍先は決定するのだろうか。
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