マインツの武藤嘉紀(左)とドルトムントの香川真司(右)【写真:Getty Images】
現地時間31日の独紙『キッカー』は、ブンデスリーガ第3節で活躍を見せたドルトムントの香川真司とマインツの武藤嘉紀にMVPを与えた。
香川は、30日に行われたヘルタ・ベルリン戦で3得点に絡む活躍を演じた。MVPとともに採点では「2」と高評価を与えている。(「1」が最高、「6」が最低)
見出しには「BVB(ドルトムント)は守備的戦術を好まない」と飾られ、ドルトムントが3-1で勝利した試合の流れを掲載すると同時に、香川の活躍をピックアップして掲載した。
「香川は3つ全てのゴールに関与していた。1度はアシストで、2回は最後から2番目のパスで勝利に貢献していた」と、香川の活躍が際立っていたことを伺わせる内容となっている。
マインツの武藤嘉紀はハノーファー戦で3-0で勝利した試合でブンデスリーガ初ゴールを含む2得点をマーク。「武藤は輝く活躍を見せ、苦しみながらも持ち前の献身性でプレーした」と称えている。
武藤はMVPに加えて最高評価となる「1」、そして第3節のベストイレブンにも選出している。
9月からは両選手とも日本代表に合流する。この勢いを代表でも維持することができるだろうか。
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