モンク監督(左)とファン・ハール監督(右)【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第4節が30日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでスウォンジー・シティに1-2で敗れた。
開幕から無敗を続けているユナイテッドは、48分にMFマタの得点で先制するも、61分にスウォンジーのFWアイェウにヘディングで押し込まれ同点とされる。66分にはFWゴミスのクラブ記録となる4試合連続ゴールで逆転を許し、好調スワンズ相手に今季初黒星を喫した。
試合後、ユナイテッドを率いるルイ・ファン・ハール監督は英メディア『スカイ』を通じて「我々が1-0とした後、スウォンジーはシステムを変更してきた。それに対処できなかった。相手が何をやってくるか読めないときは、コンパクトになる必要がある。我々は試合を支配していたことでその感覚を失っていたんだ」と敗因を分析。
一方、ユナイテッドとの直近3試合で3連勝となったスウォンジーのガリー・モンク監督は「選手たちは勇敢に戦った。最初の20分はユナイテッドのプレッシャーが効いていて、自分たちのリズムをつかむことができなかった。中央に少し選手が集まり過ぎていたため、途中から中盤をダイヤモンド型に変更したことが功を奏した。我々は今日ベストなプレーを見せれなかったが、対応力のある良いチームでだということを示せた」と会心の勝利を喜んだ。
ユナイテッドは次節、代表ウィーク明けにリバプールと対戦。4試合を終えて2勝2分けのスウォンジーは昇格組のワトフォードと対戦する。
【了】