ドイツ・ブンデスリーガ第3節のマインツ対ハノーファーの試合が29日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツはハノーファーに3-0と快勝した。

　この試合でブンデスリーガ初得点を含む2ゴールを決めた武藤をドイツ紙『ビルド』は最高評価となる「1」を与えた。（「1」が最高、「6」が最低点）

　チームの勝利を決定付ける3点目のゴールを決めたユヌス・マリは「2」で、無失点におさえた守護神のロリス・カリウスは「3」となっている。その他の選手も2や3の評価を与えられたが、武藤はチームで1番目に評価の高い選手となった。

　同紙は武藤を「日本でスター扱いされ、イケメン選手と称されている。今日の試合ではしっかりとプレーできることを証明した。武藤が交代されると観客は総立ちになった。シュミット監督も彼にお辞儀した」と称賛している。

　2試合連続でスタメン出場を果たし、“ドッペルパック”（1試合2得点）を決めた武藤。ブンデスリーガでプレーした中では6人目、それも第3節での達成は最速となる。

　ドイツのサッカーにも慣れ始めたが、今後も好調を維持することはできるのだろうか。

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