キューウェル選出のベストイレブンとは?
この記事がニュースサイトやソーシャルメディアで取り上げられてから、多くのファンがキューウェルとケーヒルの優劣を論じたり、2人の不仲の原因を邪推する書き込みが見られたりと、ネット上でちょっとした盛り上がりが見られたのだ。
マニアックついでに、そのキューウェル選出のベスト・イレブンを書き抜いておきたい。
4-4-2のフォーメーションのチームを率いるのは、名将フース・ヒディング。GKシュウォーツァー、DFラインはCBにクレイグ・ムーアとルーカス・ニール、SBには右にケビン・マスカット、左にスタン・ラザリディス。守備的な中盤にグレラとヨシップ・スココを並べ、攻撃陣は上に挙げた4人という顔ぶれ。
「こう見ると、確かにケーヒルの居場所無いな」――率直な感想だ。とはいえ、代表での比類なき貢献度を考えるとケーヒルを外すわけにもいかない。落としどころが見つからないので、キャリアの最後半に精彩を欠いたまま引退したビドゥカに、ここはご遠慮いただくべきだろうか。
はたまた、ブレッシアーノを外して左MFにキューウェルとすべきか…どうやら“最適解”は簡単には見つかりそうにない。
【了】