マンチェスター・シティに加入したラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
現地時間27日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージの組み合わせ抽選会が行われた。
注目は強豪ひしめくグループDだ。昨季ファイナルに進出したイタリア王者ユベントス、ヨーロッパリーグ(EL)で2連覇を達成したセビージャ、ブンデスリーガで3位と躍進したボルシアMG、そしてマンチェスター・シティが同居する“死の組”となった。
シティにとっては「またも」という抽選結果だ。CLが現行の形式になって初の参加となった2011/12シーズンにはバイエルン・ミュンヘン、ナポリを前にグループステージ敗退。
翌12/13シーズンも同組となったレアル・マドリー、ドルトムント、アヤックスに一度勝利できず、2年連続で苦杯をなめている。
再起を図ったシティは13/14、14/15シーズンで決勝トーナメント進出に成功するが、どちらもバルセロナ相手に完敗を喫し、いまだベスト16の壁を打ち破れていない。今季も厳しいグループに組み合わされたシティにとっては、3シーズン連続のグループステージ突破に向けて険しい道のりとなってしまった。
今季のプレミアリーグは唯一の3連勝と絶好のスタートを切ったシティ。この勢いをCLでも維持できるだろうか。
【シティの過去のグループステージ】
・2011/12(グループステージ敗退)
ナポリ、バイエルン、ビジャレアル
・2012/13(グループステージ敗退)
レアル・マドリー、ドルトムント、アヤックス
・2013/14(ベスト16敗退)
ヴィクトリア・プルゼニ、バイエルン、CSKAモスクワ
・2014/15(ベスト16敗退)
バイエルン、ローマ、CSKAモスクワ
【了】