日本代表メンバーを発表したヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:ダン・オロウィッツ】
日本サッカー協会(JFA)は27日、ロシアW杯アジア二次予選のカンボジア戦とアフガニスタン戦に臨む日本代表メンバーを発表した。
会見にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督と霜田正浩技術委員長が出席。今月上旬に中国で行われた東アジア杯からは米倉恒貴や遠藤航ら13選手が引き続き選出され、香川真司や本田圭佑ら海外組と合流する。
その海外組では酒井高徳や岡崎慎司ら新天地へ活躍の場を移した選手も名を連ねている一方、所属クラブが決まっていないGK川島永嗣は選外となった。
選出されたメンバーは以下の通り。
▽GK
西川周作(浦和レッズ)
東口順昭(ガンバ大阪)
六反勇治(ベガルタ仙台)
▽DF
吉田麻也(サウサンプトン)
丹羽大輝(ガンバ大阪)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)
酒井宏樹(ハノーファー)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
長友佑都(インテル)
米倉恒貴(カンバ大阪)
▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(セレッソ大阪)
遠藤航(湘南ベルマーレ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
香川真司(ドルトムント)
▽FW
本田圭佑(ミラン)
永井謙佑(名古屋グランパス)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
武藤嘉紀(マインツ)
岡崎慎司(レスター・シティ)
興梠慎三(浦和レッズ)
日本代表は9月3日に埼玉スタジアムでカンボジア代表(FIFAランク180位)と、8日に中立地イランのアザディスタジアムでアフガニスタン代表(同149位)と対戦する。
初戦のシンガポール戦ではまさかのスコアレスドローに終わってしまったハリルジャパン。連戦で勝ち星を重ねることはできるだろうか。
【了】