5.土居聖真(鹿島アントラーズ)
土居聖真【写真:Getty Images】
トニーニョ・セレーゾ政権下では不動のレギュラーだったが、チームの不振に引きずられるように自身も昨季ほどのインパクトを残せずにいた。そして、監督交代後の初戦となったFC東京戦こそスタメンに名を連ねたが、続くサガン鳥栖戦ではベンチで90分を過ごすことに。
その後は途中出場が続くが、後半終盤に投入されたベガルタ仙台戦では値千金の2ゴールを叩き込み、勝利に貢献。スタメンに返り咲いた前節も、得意のドリブルで相手守備を切り裂き先制点を演出した。
土居のような『個』を持った選手は相手にとって厄介であり、味方にとっては心強い存在だ。
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