ディナモ・モスクワのロシア代表FWアレクサンドル・ココリン【写真:Getty Images】
ストライカーの補強を目指すアーセナルは、ロシアのディナモ・モスクワに所属する24
歳のロシア代表FWアレクサンドル・ココリンの獲得に近づいているようだ。26日の英紙『テレグラフ』が報じている。
同紙によると、ココリン獲得に向けた交渉は進んでおり取引完了が近づいているようだ。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなども関心を示しているが、アーセナルが1歩リードした状態となっている。
ココリンは昨季公式戦39試合に出場し10得点を挙げ、ロシア代表としても32試合で8得点を記録している。フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの調子が悪い中、新たなストライカーを獲得できればアーセナルにとって良報となりそうだ。
アーセナルはレアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマ獲得に失敗し、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニ獲得に向けた動きを見せているものの、交渉は進展していない。そのため、ココリンにターゲットを変更したのかもしれない。
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