アシエル・イジャラメンディ(右)とジョアン・モウチーニョ(左)【写真:Getty Images】
セリエA開幕戦でフィオレンティーナに惨敗したミラン。クラブは中盤に創造性を加えたいと考えているようだ。25日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
サンプドリアのMFロベルト・ソリアーノの獲得が難航しているミランは、レアル・マドリーの若手MFアシエル・イジャラメンディ(25)とモナコのMFジョアン・モウチーニョ(28)に興味を示しているとのこと。両選手はセンターハーフを主戦場とするプレイヤーで、4-3-1-2のインサイドハーフでの起用が予想される。
イジャラメンディはインテルのMFマテオ・コバチッチが加入したこともあり、今夏のマドリー退団が確実視されている。一方で、モナコで主力として活躍するモウチーニョは移籍金2000万ユーロ(約27億円)が必要とみられている。
フィオレンティーナ戦後には指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督がインサイドハーフのプレーに不満のコメントを発したミラン。中盤に創造性をもたらす補強を実現することはできるのだろうか。
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