チェルシーが“4度目の正直”でエバートンの新星ディフェンダー獲得に迫っている。25日、英紙『テレグラフ』が報じた。

　今夏、エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズ（21）の獲得を狙っているチェルシー。これまで3度のオファーをしたものの、全てエバートンに断られている。しかしながら、4度目のオファーとなる移籍金3300万ポンド（約61億円）で決着させたいと考えているようだ。

　ストーンズは21歳のバーンズリー出身センターバック。2013年にエバートンに移籍し、昨季は28試合に出場して大きな飛躍を遂げた。恵まれた体躯を活かし空中戦に絶対的な強さを発揮する。足元のテクニックやスピードにも優れる万能性も魅力的だ。

　エバートンはストーンズを売りに出してはいないが、ウェスト・ブロムウィッチ戦で退場するなど衰えが隠せないDFジョン・テリーの後継者としてチェルシーは獲得を急いでいる。度重なるラブコールを送られている同選手だが、ついに移籍が実現するのだろうか。

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