バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
現地時間23日、バルセロナはリーガエスパニョーラ開幕戦でアスレチック・ビルバオと対戦し、1-0で勝利した。スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)では2戦合計1-5でビルバオに敗れていたバルサだが、この試合では苦しみながらも勝ち点3を得ている。
試合前には「スーペルコパとは状況が非常に異なるだろう」と話したバルサのルイス・エンリケ監督は、試合後の会見で「ビルバオを自由にさせず、我々は相手以上のチャンスを作り出した。とても良いレベルでリーグを始めることができた。全ての場面において完璧だった」と、白星でリーグ初戦を飾れたことに満足感を示した。
また、マンチェスター・ユナイテッドへのネイマール移籍報道に対しては「クラブ名と選手の名前を聞いただけでもう興味は無い。噂について話すより自分のチームに集中したい」と意に介す様子はない。
一方、この試合で負傷したブラジル代表DFダニエウ・アウベスの状態は「深刻ではない」としながらも、途中交代で出場したセルジ・ロベルトを評価している。
「サイドバックはチームにおいて非常に重要だ。ジョルディ・アルバ、途中からプレーしたセルジ・ロベルトの出来には非常に満足している」
そのS・ロベルトは、本来のポジションではないサイドバックでプレーしたが、本人は前向きにとらえているようだ。スペイン紙『スポルト』は、「チームを助けるためならなんでもするし、うまく出来たと思う」というS・ロベルトのコメントを紹介している。
バルセロナは次節、ホームでマラガと対戦する。
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