オフサイドの判定に不満を示したアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第3節のアーセナル対リバプールの一戦が現地時間24日に行われ、両チームは無得点のままスコアレスドローに終わった。しかし、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は取り消されたゴールに不満を示しているようだ。25日の英紙『スカイスポーツ』が報じている。
前半開始の8分にアーセナルのMFサンティ・カソルラがDFラインの裏を目掛けてスルーパスを入れると、MFアーロン・ラムジーが良いタイミングで抜け出してシュートを放ちゴールを揺らした。しかし、オフサイドの判定となり得点が認められなかった。
ヴェンゲル監督は「リバプールは前半にいくつかチャンスを作ったが、後半はそれがなかった。逆に我々は前半と後半の両方でチャンスを作ることができた。しかし、ゴールを取り消されたことは不運だった。理解するのが非常に難しい判定だったね」と語り、オフサイドの判定だったことに不満を示している。
一方、好セーブを連発して無失点に抑えた守護神のペトル・チェフを褒め称えた。
「彼は重要な時間で持ちこたえてくれた。それを期待していたし、今夜の彼は良い仕事をしていたよ」
リバプール戦を引き分けたことで1勝1分1敗となり、第3節が終了した時点で勝ち点4の9位につけている。首位のマンチェスター・シティとは勝ち点5差開いているが、ここから巻き返しといきたいところだ。アーセナルは次節、29日にアウェイでニューカッスルと対戦する。
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