エドゥアルド・バルガス【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムは24日、ナポリからチリ代表FWエドゥアルド・バルガスの獲得を発表した。2019年夏までの4年契約を締結している。
今夏開催されたコパ・アメリカでチリ代表の南米制覇に大きく貢献し、4得点でペルー代表パオロ・ゲレーロとともに大会得点王も獲得したE・バルガス。昨季はナポリからのレンタルでQPRに在籍したが、21試合3ゴールとイングランドではインパクトを残せず、チームも降格してしまった。
ナポリ加入後イタリアでは輝けず、スペインやイングランドなど様々な国へレンタルに出されてきた25歳は、ついに完全移籍でドイツ挑戦を決断した。移籍に際しクラブ公式HPで「ファンだけでなくスタジアムの雰囲気も楽しみにしているが、アグレッシブば僕のスタイルを見せて、世界のトップリーグで攻撃的な試合を見せることが僕の役割」と意気込みを語っている。
ヨーロッパのリーグ戦で結果を残せていないが、チリ代表では48試合22得点を記録するなど欠かせない存在になっている。初挑戦となるドイツの地で、真の力を発揮することができるだろうか。
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