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40分交代の本田、伊紙はチーム3番目の高評価「退場の犠牲となった」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田、伊紙採点
途中交代となった本田圭佑【写真:Getty Images】

【フィオレンティーナ 2-0 ミラン セリエA 第1節】

 イタリア・セリエA第1節が現地時間23日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでフィオレンティーナと対戦し0-2と惨敗した。

 この試合で本田はトップ下で先発出場を果たしたものの、36分にDFロドリゴ・エリーが退場したことでDFクリスティアン・サパタと交代している。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は本田を10点満点で「5.5」と評価。及第点未満の評価となったが、惨敗したチームの中で3番目の高評価となった。「ボールを貰いに自陣深くまで下がった。彼の寛容さとミランの攻め上がりの難しさを示す結果となった。エリーの退場の後、犠牲となった」と評している。

 ミランで最高評価を得たのは度重なるピンチを救ったGKディエゴ・ロペスで、評価は「7」。最低評価は退場したDFロドリゴ・エリーで評価は「4」となった。

 一方でイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の本田の評価は「5」と厳しい評価。「前線に上がらず中盤を制限した」と攻撃に貢献できなかったことを批判している。

 フィオレンティーナに惨敗とスタートダッシュに失敗してしまったミランと本田。次節から挽回することはできるのだろうか。

【了】

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