快勝も反省を言葉を口にしたドルトムントのマルセル・シュメルツァー【写真:Getty Images】
23日にブンデスリーガ第2節のインゴルシュタット対ドルトムントの試合が行われ、日本代表MF香川真司のゴールなどもあり、チームは4-0で快勝した。圧倒的な強さを見せたドルトムントだったが、DFマルセル・シュメルツァーは満足していないようだ。23日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
ドルトムントは55分にDFマティアス・ギンターの得点で先制に成功すると、続く60分にもMFマルコ・ロイスのゴールで追加点を挙げる。さらに84分にも香川が3点目、91分にもFWピエール・エメリク・オーバメヤンが4点目となるゴールを決めた。
前半をノーゴールで折り返していたチームに対してシュメルツァーは「僕たちは90分間よく戦ったけど、とても多くのチャンスを逃したことでハームタイム中は悩まされたよ」と語り、前半で得点できなかったことに危機感を感じていたようだ。
同選手はこの試合でフル出場を果たし、チームの無失点に貢献している。幸先よく1勝目を挙げたドルトムントは、ヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ2ndレグのオッド戦を挟み、30日にFW原口元気やMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。
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