負傷したルーカス・ビグリア【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)本大会出場を狙うラツィオがさらなる痛手を負っている。22日、イタリア紙『メッサッジェーロ』が報じた。
セリエA開幕戦でボローニャ相手に2-1と勝利したラツィオだったが、この試合で中盤のキーマンを失ってしまったようだ。ラツィオに先制点をもたらしたMFルーカス・ビグリアが右ふくらはぎを負傷したのだ。
ビグリアは筋肉の損傷によって約1ヶ月にわたる離脱が見込まれており、26日のCLプレーオフ2ndレグのレバークーゼン戦の欠場が決定的となった。同選手はラツィオの中盤の攻守を支えるキーマンなだけにチームにとっては大きな痛手となる。
今夏にはレアル・マドリーが獲得を狙い、コパ・アメリカではアルゼンチン代表の主軸として準優勝に貢献したビグリア。負傷離脱がラツィオに与える影響に注目が集まる。
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