ヴラド・アブラモフ【写真:Getty Images】
FC東京は権田修一の長期離脱を受け、新たなGKの確保に動いているようだ。伊『トゥットメルカートウェブ』は21日、トリノを退団して現在フリーの元セルビア代表GKヴラド・アブラモフが日本からオファーを受け取ったと報じた。
昨季はトリノからのレンタルでアタランタに在籍し、背番号1を着けてリーグ戦1試合に出場した。現在36歳で、期限付き移籍を終えると同時にトリノを退団している。
かつてフィオレンティーナでも第2GKを務め、セルビア代表2試合出場の実績を持つアブラモフは、2011年から2014年まで在籍したカリアリで現FC東京のマッシモ・フィッカデンティ監督の指導を受けている。
日本の移籍市場はすでに閉じているが、無所属のアブラモフをチームに加入させるための障害はない。14シーズンに渡ってイタリアでプレーしているため指揮官との意思疎通に問題はなく、『トゥットメルカートウェブ』はすでにオファーを受け入れたと記している。
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