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前回の仙台戦は4-4。浦和DF森脇「ホームではそういう展開にならないように」

text by 編集部 photo by Getty Images

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森脇良太【写真:Getty Images】

 浦和レッズは21日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第8節・ベガルタ仙台戦に向けて前日練習を行った。

「壮絶な打ち合い」と森脇良太が表現するように、1stステージの仙台戦は点の取り合いとなり、4-4の痛み分けに終わった。最終ラインの一角として、相手を止めることへの意識を強く持っている。

「ホームではそういう展開にならないように後ろはゼロで抑えて、攻撃陣は爆発するような試合を見せたい。ホームで大暴れしたい」

 この日はセットプレーの確認に時間を割いたが「珍しいですね。ああやって止めて話すのは」と森脇はいう。仙台のセットプレーについて「一人ひとりの意識が一番大事」と無失点に抑えるために必要なことを説明した。

 そして、相手のセットプレーを止めれば一気に浦和のチャンスにもなる。「(西川)周作が取ったりしたら、速い攻撃に繋げることを監督も意識している。そういうのを先手でとっていけたら」と素早い切り替えからゴールを陥れるイメージを語った。

 また、右WBの関根貴大が出場停止となる。今節は平川忠亮がスタメンに名を連ねそうだ。しかし、これはあくまで予想であり、森脇も自分の一列前に誰が入るかは「わからない」という。

 それでも「ヒラさんは僕が何も言わなくても要所がわかっている選手。ヒラさんのやりやすいようにサポートしていきたい」と後ろから支えていく意思を口にした。

【了】

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